腸内環境の乱れはメンタルの不調が原因

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回の記事は気持ちが落ち込んでやる気がない事で、食欲がなかったり腸内環境に乱れを感じている方におすすめします。

腸内環境を主にコントロールしているのは自律神経の働きの一つだといわれています。
自律神経は心臓や肺、胃腸、肝臓などの臓器に働きかけ血管の収縮などの管理を行っているといわれています。
自分の意識では動かせない無意識の状態で生命活動の維持を行っています。

なので自律神経が乱れることで様々な不調を招くようになります。
例えば便秘や下痢、食欲不振、肌荒れ、身体の冷え、風邪をひきやすくなったり、それに血圧や心拍数の上昇など身体の不調が出てきます。

身体の不調を感じていると気持ちが落ち込んできたり、やる気がでなかったりでメンタル面で不調を招くことになります。

目次

メンタルヘルスとは

メンタルヘルスとは心の健康の状態の事をいいます。身体が軽いとか、力が湧いてくると同じように心が軽い穏やかな気持ち、やる気が湧いてくると同じような気持ちの時は心が健康であるといえます。

良いメンタルを保つために効果的なつぼがありますので紹介していきます。

③足心(そくしん)は漢字のように足の心臓というぐらいに大事なつぼだといわれています。それとつぼの周辺にある【腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)】と横行結腸の反射区が重要になってきます。

※ここを刺激する際は両手の親指でしっかり押圧しながら3秒間程度の持続圧を入れて緩めてを繰り返しながら和らげていきます。

効果としては消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていくのとお腹が張ってガスが溜まっている感じも軽減していくといわれています。それと足心のつぼで全身の血行促進に働きかけていきます。

それと不安感を緩和するためのつぼも刺激します。

労宮のツボの位置

足の裏を刺激した後に手で軽く握りこぶし作った時に人差し指と中指の指先の間にある【労宮(ろうきゅう)】を5秒間程度の持続圧を痛気持ちいいぐらいで入れてゆっくりと離してを繰り返します。その際に深呼吸をしながらすると効果的です。
効果としては気持ちが落ちていくことや動悸、吐き気、胸のつかえた感じや胃腸の不調を感じた時などに効果があるといわれています。

メンタルの不調での腸内環境の乱れとは

便秘の方で腸内環境が乱れている方はうつ病などメンタルに不調を抱えている方がとても多いように考えられます。
その原因の一つは腸内環境の悪化で血流が乱れていることだといわれています。
栄養素を含んだ血液を作っている腸管は腸の血管から吸収された栄養分が肝臓にいき肝臓から心臓へ、さらに血管を経て全身の細胞へ送られていきます。

この働きに大事なのは腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)でその動きが悪くなると腸の中の流れが悪くなり滞ってしまう事が原因だと考えられます。

蠕動運動とは胃周辺の筋肉の収縮で生じたくびれが波のように徐々に伝わっていく運動のことをいいます。
胃では食物に胃酸やペプシンが攪拌(かくはん)かきまざることで粥状にして十二指腸へ送る働きをしています。食事を摂って胃が空腹になるのは4時間程かかるといわれています。

それと同じく蠕動運動が悪くなることで腸管を流れる血液も悪くなってしまうといわれています。

なので腸の働きを助けていくために足にある反射区を刺激していきましょう。

腸の動きで滞りやすいのは腸の四隅にあるといわれています。まずは右足の【上行結腸の反射区】を下から上に押圧しながらスライドしていき、【横行結腸の反射区】に入る角も重点的にほぐします。そのまま横行結腸の反射区を横に押圧しながらスライドしていきます。
その後に【下行結腸の反射区】にいく角も重点的にほぐします。最後に【S状結腸・直腸の反射区】にいく角に一番滞りやすいといわれていますので、滞りを流すように押圧しながらスライドしていきます。

※滞りがあるところは硬くなっていますので和らげるように気持ち強めで押圧すると効果が期待できます。

まとめ

今回は腸内環境の乱れはメンタルの不調を起こす事もあるということ紹介してきました。
誰でも身体に不調を感じ続けていると気持ちが落ち込んだり、やる気がでなくなる事はあると思います。なのでなるべく身体に感じている不調を改善して自律神経を整えることを努めていきましょう。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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