湿気が多い日に身体のダルさを感じる人に効果的な足つぼ

こんにちは!!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

季節の移り変わりがはっきり分かるようになってきましたね・・・

3月下旬からの長雨は冬の時期に降る雨とは全然違うように感じます。

冬の雨は乾燥した空気を和らげてくれて冷たく凍えるようにありますが、この時期の雨は長く降って生ぬるいような感じで重たく感じます。

それにいつまで経っても湿気が残っているようで身体にダルさを感じる事があります。

そこで今回はこの時期に降る雨で身体にダルさを感じる方に効果的な足つぼを紹介していきます。

目次

3月下旬から降る雨による身体の不調とは

3月下旬からの菜の花が咲く頃の【菜種梅雨(なたねづゆ)】は寒暖差が大きく空気が乾燥しているために長雨による湿気が身体のダルさを起こします。

この時期の湿気が及ぼす身体の不調とは

  • 身体がだるい
  • 頭痛や頭重感
  • 疲れやすい
  • 肩こり・首こり
  • 気持ちが落ち込む
  • イライラ感や不安感
  • やる気がでない

などの不調を起こしやすくなります。

このような不調の改善のために効果的な足つぼを紹介していきます。

まずは身体がだるい、疲れやすい、やる気がでないなどの倦怠感の改善を目指していきます。

湿気による倦怠感の緩和に効果的な足つぼ

冬の乾燥にようやく身体が慣れてきた頃の急な長雨で体調を崩しやすくなっていました。

STEP
やる気を出すための効果的なつぼ

足の内側にある①頚椎の反射区⇒②胸椎の反射区⇒③腰椎の反射区を順にほぐしていきます。

効果として自律神経を整えることでやらないといけない事を後回しにないでやる気がでるために効果が期待できます。

刺激の方法として硬さや痛みがある時は和らぐまでをもみほぐしていくと効果的です。

STEP
疲れやすいのを緩和するつぼ

足裏中央にある⑤腎臓の反射区⇒⑥輸尿管の反射区⇒⑦膀胱の反射区を刺激していきます。

効果として体内に滞っている老廃物を排出するように働きかけていきます。

老廃物が排出する事で疲労感の緩和に期待できます。

刺激の方法として体内に滞っているのをスムーズに流していくように痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

STEP
身体のだるさを緩和するつぼ

内くるぶしから指3本分程度上にある④三陰交(さんいんこう)を刺激していきます。

効果として身体が冷える事で起きるだるさの緩和に効果的です。それに女性は婦人科系のトラブル、男性は全身の疲労感や倦怠感のような症状の緩和に効果が期待できます。

次は頭痛や頭重感、肩こり・首こりなどの症状の改善を目指していきます。

湿気による頭痛や頭重感、肩首こりに効果的な足つぼ

最後はイライラ感や不安感、気持ちが落ち込むなどの症状の改善を目指していきます。

STEP
頭痛や頭重感の緩和

まずは親指の指腹にある①大脳の反射区を刺激していきます。

効果として指腹を和らげていくことで頭痛や頭重感の緩和に効果的です。

指腹の真ん中にある④脳下垂体の反射区でホルモンの分泌に働きかけていきます。

効果としてホルモンの分泌を助ける事で不快に感じている症状の緩和に効果が期待できます。

そのまま指腹の内側にある⑤三叉神経の反射区を刺激することで顔面の神経の働きを助ける事で頭皮の緊張を和らげて頭痛や頭重感の緩和に効果が期待できます。

STEP
肩首こりの緩和

親指のつけ根にある②小脳の反射区③頭蓋底の反射区を同時に刺激していきます。

効果として頭への血流を促進して、後頭部と首にかけての筋肉の張りを和らげるのに効果的です。

その後に指のつけ根と指の間にある⑥上部リンパ腺の反射区⑦僧帽筋の反射区を同時に刺激していきます。

効果として頭から首肩への血流を促進して、首肩の筋肉の緊張を緩和するのに効果が期待できます。

湿気によるイライラ感や不安感、気持ちが落ち込むような症状に効果的な足つぼ

STEP
イライラ感や不安感の緩和

まずは足の親指と人差し指の間にある①太衝(たいしょう)を刺激していきます。

効果として肝臓の機能を高めたり全身の緊張感を和らげる事で、頭に血が上るようなイライラ感を緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法として足の親指と人差し指を間を押圧しながらスライドしていくと指が止まる所があるので、そこを重点的にもみほぐすと効果が期待できます。

次に足の内側にある②頚椎の反射区⇒③胸椎の反射区⇒④腰椎の反射区を順にもみほぐしていきます。

効果として首から背中の緊張を和らげることで自律神経を整えるように働きかけていきます。

そうすると今まで思っていた不安な気持ちが緩和するのに効果が期待できます。

STEP
気持ちが落ち込むような症状を緩和

手足の指先の爪のつけ根には様々な神経が集まっている事で刺激すると全身への血流を促進していきます。

それと不快に思う症状の緩和にも期待できます。

最後に手の親指と人差し指の間にある⑤合谷(ごうこく)を刺激していきます。

効果として気が落ち込むような症状の他にも眼精疲労や肩こりなどにも効果が期待できます。

刺激の方法として人差し指側に痛気持ちいい程度で押し込むように刺激すると効果的です。

まとめ

今回は3月下旬から4月上旬にかけて降る雨によって湿気が多くなると不調を起こす方に効果的な足つぼを紹介していきました。

冬から春にかけての寒暖差や外気と室内の乾燥で体調を崩している中での、長雨により湿気が多くなる事により不調を起こしている方が多くなっていました。

この時期の不調は4月から始まる新生活に影響を及ぼす可能性があります。

なので早めにケアを行うことで改善に期待できます。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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