足がつる方必見!!寝る前に行う足つぼ予防

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

季節が変わると身体にいろいろな不調を招く恐れが出てきます。

今回は身体にいろいろな不調を招く中で『足がつる』方が多かったので、寝る前に行うと効果的な足つぼを紹介していきます。

目次

足がつる原因とは?

足の筋肉は細かい線維が集まった束でできています。

いわゆる『足がつる』という現象は医学的には【有痛性筋痙攣】と呼ばれ、過度に筋肉が収縮し痛みを伴う筋痙攣を起こしていることをいいます。

足がつる原因を大きく分けて「筋肉の疲労」と「神経のトラブル」が主に考えられます。

筋肉の疲労

負荷の高い運動が長時間続いて筋肉が疲労するとつりやすい状態になります。

筋肉量や柔軟性の低下も深く関係があり、加齢や運動不足で筋肉が細くなったり硬くなったりすると筋肉が疲労しやすく年を重ねると足がつりやすくなることが考えられます。

神経のトラブル

加齢などで、椎間板のクッションの弾力が落ちて背骨が変形したりすると、腰の神経が圧迫され筋肉へ誤った信号が送られ異常を起こします。また、糖尿病による神経障害によって足がつりやすくなることもあります。

血流の低下、ミネラルの不足

血液は筋肉や神経に酸素や栄養を運んでいますが、血流の低下などの影響で筋肉や神経の機能が低下し足がつりやすくなります。

ミネラルは筋肉と神経の連絡には必要で、特に関わるのがカリウム・マグネシウム・ナトリウム・カルシウムの血中濃度が異常に低くなると、足がつりやすくなります。

妊婦

妊娠中の方は子宮による圧迫で脚の血流が低下したり、マグネシウムなどのミネラルが不足したり、体重の増加で筋肉への負荷が大きくなるなどの要因で足がつりやすくなると考えられます。

足がつらないために就寝前にできる足つぼ

足がつる原因でもあったように血流が悪くなる事で、筋肉や神経への伝達が遅れて足がつる事があります。

最近は寒さが厳しくなったことで筋肉の緊張が強く血流が停滞することが考えられます。

そこで刺激してほしい足つぼを紹介していきます。

このように筋肉が緊張したり血流が悪くなる事で、老廃物も停滞しやすくなっていることが考えられます。

まずは足の裏中央にある【①腎臓の反射区】を押し込むように押圧して老廃物の排出に働きかけていきます。

そのまま老廃物を排出するのをスムーズにするために【②輸尿管の反射区】を押圧しながらスライドしていきます。

次に【③膀胱の反射区】で膀胱の機能を高めて、一度老廃物や尿を溜めて排出を促していきます。

その後に踵にある【④生殖腺の反射区】をもみほぐすことで足の冷えや血流の促進に効果が期待できます。

【⑤尿道の反射区】で先程、膀胱で溜めた老廃物や尿を排出に働きかけていきます。

刺激は痛気持ちいい程度で内くるぶしとアキレス腱の間までを押圧しながらスライドしていきます。

最後はふくらはぎの内側を➞の方向に押圧しながらスライドしたりもみほぐしていきましょう。

※就寝前に刺激する時は心地よい程度で滞りをスムーズにするイメージですると効果が期待できます。

まとめ

今回は足がつる方に効果的な足つぼを寝る前に行うことで予防になる事を紹介してきました。

事前につる原因が分かっているとそれに対してのケアができると思います。

今回紹介した記事をみて少しでもお役に立てれば幸いです。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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