こんにちは!
筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
最近、寒い日が増えて余計に肩コリの症状を訴える人が増えてきているような気がします。
毎年思う事なんですけどね・・・
ただ一言に肩こりといっても色んな症状があります。
今回の記事は症状別の原因やそれに対してのおすすめのつぼ、足つぼをご紹介していきたいと思います。
肩こりの足つぼをまとめた記事はこちらになります。
肩こり、首こり、それとも背中のこり?
『肩こりがひどいんです。』ってよく言われるのですけど肩こりって一言で言っても人によって感じ方が全然違う事があります。
上の写真は全部患者様にとって凝っている所を表しているのですが場所は違っても全部『肩こり』といわれることがある部位です。
人によって感じ方は全然違うんですね。
感じる所によって凝っている筋肉は違うので当然対処法も違います。
まずはご自分がどこが凝っているのかを確認していきましょう。
背部の筋緊張に効く足つぼ
背部の筋肉に緊張を感じて肩こりの症状がでてる方に効果的なつぼです。
小指の外側にある肩の反射区を押圧しながらスライドしてそのまま上腕の反射区までいきます。
押圧する強さも痛気持ちいい程度していきましょう。
最後に小指と薬指の間に肩甲骨の反射区があり、そこをねじり込ませるように押圧しながらスライドしていきます。
背部の緊張や肩甲骨の動きが悪い方は押圧すると痛みを強く感じるので痛気持ちいい程度でしましょう。
プラスのケアでもう一つつぼを刺激していきましょう。
【委中(いちゅう)】は膝裏の中央で少しくぼんだところにあり、東洋医学では『腰背部の不調は委中に求めよ』ともいわれてます。
足のむくみや変形性膝関節症にも効果があるといわれてます。
刺激の方法は膝を軽く曲げて押し上げるように押圧すると有効です。
首こりに効く足つぼ
首の筋肉が緊張して肩こりの症状に効くつぼ
まずここの反射区を刺激する際のポイントは、足の親指を自分の頭から首だとイメージして特にこりを感じる所を柔らかくなるまでもみほぐすと有効です。
※こりを感じる所は硬くなっているので痛気持ちいい程度で刺激しましょう。
首から肩にかけてのこりに効くつぼ
首から肩にかけての筋肉の緊張による肩こりの症状に効くつぼ
上記と同じように首こりの反射区を刺激した後に、そのまま頚椎の反射区を挟むように押圧しながらスライドしていきます。
次に土踏まずの内側にある胸椎の反射区も同じように押圧しながらスライドしていきます。
最後は指の付け根にある僧帽筋の反射区を押圧しながらスライドしていき、小指側にある肩の反射区をもみほぐしましょう。
※肩こりが強く感じる方は僧帽筋の反射区が硬くてゴリゴリするので柔らかくなるまでもみほぐすと有効です。
まとめ
今回紹介した肩こりについてですが、肩こりの症状でも部位によっては対処法も変わってきます。
なので肩こりの症状で悩んでいる方は、自分がどこの部位に張りや緊張を感じているのかを確認して、そこに対してのケアができると効果的だと思います。
足つぼで紹介したのは直接肩を触られるのが苦手な方や肩に炎症がある方におすすめします。
後は自分でケアする際に肩を直接もみほぐす事が難しいので、足だと触りやすくて有効です。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
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