ジーという耳鳴りは年齢せい?それとも・・・そんな症状に効くつぼ

こんにちは!

筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

皆さんもこんな経験したことないですか?

ちょっと自分の時間ができて、ぼーっとしている時に耳の近くでセミが鳴いているように『ジー』と音が聞こえてきませんか?

耳鳴りと聞くと高齢者がなるものだと思う方が多いと思います。

耳鳴りは東洋医学でいう【腎】の働きが弱くなると耳に影響を起こしやすいといわれていて、年齢を重ねていくと腎の働きは次第に弱くなっていきやすいです。

そのため高齢になると季節問わずこの低音の『ジー』という耳鳴りが生じやすくなります。

しかし腎が弱る原因となる後天の気の精が減る事で若年層の方でも耳鳴りは起こります。

もう一つ気になる耳鳴りで『キーン』と高音の耳鳴りはどちらかというと春の時季に多いといわれています。

春も頭に気が上昇しやすく気が滞ることで耳鳴りの原因になります。

季節問わずに気の流れが滞ることで体の不調を起こしやすくなり、特に春と冬には耳鳴りの症状が気になります。

目次

耳鳴りに対するつぼを紹介していきます

先ほど説明した【腎】が弱くなることで起こる耳鳴りに対するつぼを紹介します。

それと『キーン』となる耳鳴りは自律神経の働きが影響がしているといわれてますので、それに対して有効なつぼや足つぼのケアの方法を紹介をしていきます。

まずは【腎】の働きを助けるつぼを刺激していきましょう。

最初に【太渓(たいけい)】のつぼに【気(き)血(けつ)】が集まりやすくここを刺激する事で循環を促していきます。

【水泉(すいせん)】で体の水分調節し【照海(しょうかい)】は耳鳴りにも有効で体温調節に働きかけます。

※刺激をする強さもイタ気持ちいい程度で押圧しましょう。

刺激の方法は床やイスに座り反対の脚の太ももの上に足をのせて、つぼに親指の腹を当てもみほぐすのも有効です。

次に、直接耳周りにあるつぼを刺激します。

ここの【耳門(じもん)】【聴宮(ちょうきゅう)】【聴会(ちょうえ)】で耳の通りを改善し聞こえをよくします。

刺激する方法としては耳の穴手前のつぼ一帯を人差し指の腹で軽く押したりさすったりすると有効です。

※強く刺激すると痛める事があるので強さは心地よい程度でしましょう。

プラスケアで『キーン』となる高音の耳鳴りにも効くつぼも刺激しましょう。

【翳風(えいふう)】はスマホとかPCなどを多くみる方が硬くなるところで、自律神経にも関係があります。

刺激の方法としては手の4指で頭を支えて、親指の腹をつぼに当てて気持ちいい程度で押圧していきます。

※強く押圧すると痛みを感じるので強さには注意してください。

ここでもう一つ刺激したいつぼは耳周りの気を円滑に流れるように働きかけます。

【陽池(ようち)】は手の甲側で手首中央よりやや小指側の少しくぼんだところにあり、ここから肘頭を結んだライン上に【四瀆(しとく)】のつぼがあります。

陽池は冷えを改善するつぼで熱を集める効果もあり、全身に熱を循環する働きもします。

四瀆は耳周りの血行を良くする事で耳鳴りや寝違え、自律神経などを整える効果があります。

※ここ一帯のつぼを心地よい程度でもみほぐすと有効です。

最後に二つの耳鳴りで問題になるのは自律神経の影響がありますのでケアしていきましょう。

自律神経に効く足つぼです。

まずは足の親指の反射区をしっかりともみほぐしていきましょう。

ここは人間関係のトラブルによるストレスに効果があります。

それから指のつけ根から指先までを摘まみ上げていくようにしましょう。

薬指と小指に耳の反射区があるので、同時に刺激していくとより効果的です。

最後に踵にある骨盤の反射区をしっかりともみほぐしていくとストレスの緩和にも働きかけます。

まとめ

今回紹介した耳鳴りですが、何かに集中したり行動していると忘れていることもあるみたいですね。

本来耳鳴りは常日頃から鳴っているそうで、それに気づくか気づかないかともいわれています。

それでも原因は気が頭で滞ることや、足元の循環が悪くて気が停滞することでもありますので上記で紹介したケアをしていきましょう。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼ後はお白湯などを飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

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