体の疲れが抜けないような気がする・・・背中のコリのおすすめツボ療法

こんにちは!

筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

最近いくら休んでも疲れが抜けなくて肩から背中にかけて筋肉の張りを感じますよね・・・

皆さんどうですか?

何が原因だと思いますか?

今までずっ~と活動的に動いてきて、寒さが厳しくなるにつれて『あまり動きたくないなぁ~』と思うことはないですか?

この原因は寒さが厳しくなると、草木は地中にこもり動物は冬眠したり活動量を減らしたりして、体力を温存します。

人も同じでたくさんのエネルギーを使うのを抑えて体も省エネモードに変わっていきます。

『あまり動きたくない』と思うのは当たり前のことだと思います。

この時季の頑張りは、気力や体力を過度に消耗し疲れてしまいます。

冬は体もこころも備えてゆっくり、焦らず過ごしましょう。

足つぼでエネルギーを循環します

なのでそのためにも体に滞っているエネルギーを循環よくしましょう。

足で握りこぶしするうよにグーをするとシワができる真ん中にあるつぼ【湧泉(ゆうせん)】は別名(万能のつぼ)とも呼ばれていて気力や体力の回復に働きかけます。

東洋医学でいう生命エネルギー【気(き)血(けつ)】が湧き出る所だともいわれてます。

ここのつぼを両手の親指でしっかり押し込む、離すを繰り返すと有効です。

湧泉で湧き出たエネルギーは内くるぶしの後ろとアキレス腱の間にある【太渓(たいけい)】に集まります。

太渓は加齢よる腰の弱り、泌尿器系の症状にも効果的なつぼです。

ここに集まっているエネルギーを循環するように痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

それで流れてきた気はお腹に集まってきますので、その気を全身に巡らせましょう。

太渓を刺激して循環してきたエネルギーがお腹のつぼ【関元(かんげん)】に集まっていきます。

関元はおへそより指4本分下にあり、『関』は重要・かなめの意味があります。

『元』元気の意味です。

東洋医学でいう下っ腹は【丹田(たんでん)】といい、ここでも生命エネルギーが蓄えるところで関元との『元気』のエネルギーと関係があります。

効果は体質的に虚弱であったり疲労感が強い方にはおすすめです。

他にも泌尿器系、婦人科系、冷えにも効果があるといわれてます。

※お腹のつぼは強く指で押したりすることは適していませんので、手のひらでさすることやホットタオルなどで温めるのが有効です。

※普段は貼るカイロなどで保温すると効果的ですが、低温やけどには注意してください。

目次

首から背中の緊張に効く足つぼ

これでエネルギーが循環したところで本題の首から背中にかけてのこりに効くつぼを刺激しましょう

まずは足の親指の指腹から指のつけ根にかけてをまんべんなくもみほぐしていきます。

そのまま下にある頚椎の反射区をイメージとして首から背中にかけての、筋肉の緊張をほぐすように胸椎の反射区までを押圧しながらスライドしていきます。

指の付け根にある僧帽筋の反射区も首肩のこりが強い方は、硬くゴリゴリしてる感じがあるので柔らかくなるまでもみほぐすと有効です。

最後は小指側にある肩の反射区で肩周辺の血流を押圧しながらスライドしていきます。

まとめ

今回は【なかなか疲れがとれなくて背中にこりがある方におすすめなつぼ】でしたが、この時季は特に体が省エネモードで働くのでちょっと無理すると疲れやすいです。

なので疲れるのはこの時季だからと思い、あまり無理されないように気をつけましょう。

上記で紹介したケアを取り入れながらこれから厳しくなる冬に備えて焦らずゆっくり過ごしましょう。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼ後にお白湯などを飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

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