小郡市在住|30代後半女性足の冷えと浮腫みに効果的なつぼ療法

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回の記事も実際に足つぼを受けに来られた方について紹介していきます。

冷えと浮腫みで悩んでいる方で足つぼを受けたいって方に参考になれば幸いです。

↓こちらの記事に足つぼなどを使って浮腫みなどのケアを紹介してますので参考にしてみてください。

目次

30代後半女性の足の冷えと浮腫みでの悩み

足の冷えと浮腫みで具体的にどのような症状があるのかお伺いしたところ

足先からふくらはぎまでが冷えて疲れが抜けきれない感じがするとの事でした。

仕事でも車に乗る事が多くて、乗った後は特に疲れがでるともおしゃっていました。

普段はバレーボールなどをして体は動かしていますが、長時間での同じ姿勢でいると症状が強くなるともいわれてました。

浮腫みに関しては靴下のゴムの跡が少し残るぐらいで、本人が感じている程のひどくはなかったです。

他にも常に腰痛があり、婦人科系などにも悩みがあるとおっしゃってました。

今回の足の冷えと浮腫みによる足つぼの特徴

実際に足を触ってみると指先から足首までは冷たく感じて、ふくらはぎに関しては血液の循環がうまくいってないように感じました。

でもこの方の足の特徴としては昔から運動をされてた事もあって筋肉質な感じで足が浮腫んでもそこまでひどくはなっていませんでした。

まずは冷えからの浮腫みを緩和していくために足つぼを刺激していきます。

足裏の中央にある腎臓の反射区を3秒間程度の持続圧をした後に輸尿管の反射区を押圧しながらスライドしていきます。

膀胱の反射区も3秒間程度の持続圧をかけていきます。

次に足の甲にいき、親指側の足首にある下半身のリンパの流れを促すように刺激していきます。

最後は親指と人差し指の間にある胸部リンパも流れを促していきます。

※押圧する強さは痛気持ちいい程度で刺激すると効果的です。

足元に溜まっている血液を循環して老廃物を排出しやすい状態を目指します。

この方は足の裏中央部は特に硬くなっていて押圧すると、とても痛みがありましたがここを和らげるようにもみほぐしていくと効果的でした。裏中央部は泌尿器科系の反射区で痛みが特にあったのでご本人にお尋ねした所何か病気がある訳ではないですが疲れがあるような感じでした。

この方の足の冷えを緩和するためにお尻のつぼを刺激していきます。

上髎のツボの位置

お尻にある仙骨上の一番上の窪みにある【上髎(じょうりょう)】の効果は腰痛や坐骨神経痛などにあり、他にも足腰の冷え、生理痛、便秘にも効果があるといわれてます。

次はその下にある【次髎(じりょう)】は腰の血行を促して冷えにも効果があり、さらに骨盤内の血流を良くする事で婦人科系や泌尿器系などにも効果があるといわれてます。

この二つのつぼを心地よい強さで押圧するのとホットタオルなどで温めると効果的です。

※普段はカイロなどで保温することをおすすめします。(直接肌にあて続けると低温やけどの恐れがありますので注意してください)

当院で温める時はホットストーンを使用して施術を行う事もあります。

冷えと浮腫みに効くトリートメント

上記で紹介した浮腫みのケアをさらに効果を上げていくように刺激していきます。

まずは足裏の中央にある泌尿器系の反射区を押圧しながらスライドしていきます。

ここは先程と一緒で足元に溜まっている老廃物を排出しやすくする体を目指していきます。

次は足の甲を開くように押圧スライドすることで上半身のリンパの流れを促す働きを助けます。

足の小指側にある下肢の反射区を押圧スライドして下肢のリンパの流れも促していきます。

両方のくるぶしの下にある鼠径部の反射区を刺激すると事でお尻周辺の血流を促す事に期待できます。

最後に踵から両方のくるぶしの後ろとアキレス腱の間を押圧スライドしていくと下部のリンパ(お腹から足元)の流れを促していきます。

※イメージとしては滞りを循環するように痛気持ちいい程度で刺激していくと効果が期待できます。

ご感想

今回は冷えと浮腫みについて紹介してきましたが、冷えに関しては今に始まった事ではなく学生の時から冷え性で悩んでいたみたいです。

実際に足つぼを受けていただいたところ、冷えや浮腫みも緩和したとの声をいただきました。

症状が改善してきたときぐらいから職業も変わったそうでそれも良かったところかもしれません。ただいい状態を長続きさせるためにも日常のケアは大事だと思います。

皆さんも今抱えている症状をそのままにしないで早めのケアをおすすめします。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次