本格的な冬入り前に!冷え性対策のつぼ押し

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

本当に過ごしやすくなってきましたね。

でも、冷え性の方にとっては苦手な時期が近づいてきてます。

今年は暑い日が長く続いたせいか残暑も厳しく、10月中旬になっても日中が30℃近く気温が上がる日がありました。

冷え性の方にとっては暑い日が長い程、冷えを感じることも少なくいいと思われますが、実はこの時期が大事で対策をとると本格的な冬に冷えが緩和する事に期待できます。

今回は冷え症対策として効果的なつぼを紹介していきます。

目次

冷え性対策として効果的なつぼ

冷え症といっても皆さんが同じではなく個人差があったり、タイプによって症状が異なってきます。

まずはタイプ別に分けて冷え症対策を行っていきましょう。

のぼせ冷えタイプ

のぼせ冷えタイプの方は下半身に冷えを感じやすいですが、上半身は暑く頭から汗をかいたり、頭痛や頭重感を起こしやすくなります。

原因としては寒暖差の影響で自律神経が乱れ、ホルモン分泌が正常に働かなくなっている事が考えられます。

夏は屋内外の気温差があり、秋に入ってからは朝晩の冷え込みと日中との気温差で自律神経が乱れる原因になります。

なのでまずは自律神経を整えてホルモン分泌を正常にするために足つぼを刺激していきましょう!!

STEP
①脳下垂体の反射区

親指の指腹の真ん中にある①脳下垂体の反射区で体内の不足しているホルモン分泌を促進するように働きかけていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で押し込むように刺激します。

STEP
②三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの高い所から指4本分上にある②三陰交で下半身の冷えの緩和や血流を促進するように働きかけていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度でつぼ周辺をもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

STEP
③子宮・前立腺④卵巣・睾丸

内側の踵にある③子宮・前立腺と外側の踵にある④卵巣・睾丸でホルモンの分泌を促進していきます。

刺激の方法は③④を痛気持ちいい程度で挟むように3秒間の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。

STEP
⑤頚椎⑥胸椎⑦腰椎の反射区

足の内側の親指のつけ根にある⑤頚椎⑥胸椎⑦腰椎の反射区で首から背中、腰にかけての筋肉の緊張を和らげていきます。それに自律神経を整えるように働きかけていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で押し込むように押圧しながらスライドしていきます。

末端冷え性タイプ

10月の中旬を迎える頃になると手足が冷たく感じる方が増えてきます。

末端冷え性の方で多いのは夏の暑さで運動不足になり筋肉が低下していることも考えられます。

筋肉が低下すると血液を運ぶポンプ作用の働きが弱くなり、手足の先に滞ってしまう可能性があります。

特に筋肉量が少ない女性や高齢者に多いと言われています。

まだこれからでも遅くありません

まずは自宅で出来る簡単な運動から始めて血流を促進していきます。

運動は無理なく始めて続ける事が大事なのでこの気候の良い時期から頑張りましょう。

次は末端冷え症を緩和するために効果的な足つぼを刺激していきましょう!!

STEP
①肝臓・胆のうの反射区

右足の小指側だけにある①肝臓・胆のう反射区で毒素を分解して代謝を高めていきます。それに肝臓に集められた血液を心臓に送るように働きかけていきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
②心臓の反射区③脾臓の反射区

左足の小指側だけにある②心臓の反射区とすぐ下にある③脾臓の反射区で肝臓から送られてきた血液を全身に循環していきます。それに体内に不足している血液の量を調節するように働きかけていきます。

刺激の方法は気持ち強めでつぼ周辺をもみほぐしていきます。

エネルギー不足タイプ

夏に起こした夏バテが回復できずに秋に入り、不調の状態を続けた事で体力が落ちてしまった事が考えられます。

回復したくてもエネルギー不足で症状の改善が難しくなっていると思います。

しかも、エネルギー不足だと全身が冷えているように感じて冷え症を起こしやすくなっています。

そこでこの時期ならではの秋の食材がエネルギーを高めて不調の状態を回復する事に効果が期待できます。

まずは秋の食材を食べてエネルギーを高めていきましょう。

秋は実りの秋でもあります。旬な食材も豊富です。

秋を楽しみながら食材を摂る事で夏の疲労を回復して、これからくる寒い冬に向けての身体作りにも効果が期待できます。

最後はエネルギー不足を緩和するために足つぼを刺激していきましょう!!

STEP
①胃②すい臓③十二指腸の反射区

母指球のすぐ下にある①胃②すい臓③十二指腸の反射区で胃腸の働きを整えて消化機能を高めていきます。

刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らぐまで痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

※このように消化機能を高める事でエネルギーが高まってきます。

STEP
④生殖腺の反射区

踵にある④生殖腺の反射区で骨盤内の血流を促進することで婦人科系、泌尿器系のトラブルや睡眠トラブルの緩和に効果的です。それと身体の冷えやだるさの緩和にも効果が期待できます。

刺激の方法は踵は皮膚が厚く硬いのでホットタオルなどで温めた後に痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

まとめ

今回は【本格的な冬入り前に!冷え性対策のつぼ押し】についての紹介でした。

10月の中旬は大事な時期です。

気候も良く過ごしやすいこの時期は身体が怠けてしまいがちです。

身体が暑さから解放され、涼しく過ごしやすくなるとその気候に合わせて身体も怠けてしまいます。

だから、この時期こそ軽い筋肉トレーニングや秋の食材を楽しむことで夏に溜め込んだ疲労の回復、冬に向けての身体作りには最適です。

それに今回紹介したつぼ押しで冷え症の改善にも期待できます。

なので今がチャンス!!皆さんでケアを行いましょう。

何かございましたらお気軽にご相談ください!!

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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