頭の後ろが痛い!その頭痛に効果的なつぼ療法

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

最近、患者さんから頭の後ろが痛くて首肩が緊張感が強くでているとおっしゃる方が多くおられます。

その方々は就寝中も歯を食いしばって肩に力が入ってるともいわれます。

原因としてはその症状を訴えるのはデスクワークでほぼ一日中パソコン作業をしている方や、長距離運転をされている方からよく聞きます。

痛みの症状として電気が走るようにピリピリしたり、頭も絞めつけられるようで圧迫感を感じたりすることがあるみたいです。

目次

後頭部が痛い頭痛で何が考えられるでしょうか?

まずは一つの特徴として電気が走るようにピリピリしたり頭がキリキリ、ズキズキするような痛みがある場合

後頭神経痛が考えられます。

後頭神経痛は頭痛の他にも吐き気やめまいなどの症状も感じられるといわれてます。

後頭神経痛は何が原因で発症するでしょう?

●体に負荷がかかり、むち打ちのように怪我をした時

●体に疲労感が溜まっているような時

●過度にストレスを感じる時

などが考えられます。

また、日常生活で体を動かすことが少ない方やパソコン作業、スマホの長時間使用で姿勢が悪くなっている方に多くみられます。

対処法としては安静にして休養をとると後頭神経痛であれば落ち着いてきます。

肩こりや首こり、眼精疲労からきている時は首の後ろや目元をホットタオルなどで温めると効果的です。

※でも痛みが2日以上続く時は専門機関への受診をしてください。

プラスのケアでつぼを刺激してみましょう。

耳の周りが痛むような頭痛の時

陽地のツボの位置

【陽地(ようち)】は手を反らした時にできる横ジワの小指側にあります。

東洋医学でいう経絡で耳周りに三焦経の経絡が流れていて陽地も【四瀆(しとく)】も三焦経上にありここをもみほぐすと自律神経を整えたり血流やホルモンの分泌に働きかけます。

他にも耳鳴り、肩こり、片頭痛、寝違えなどにも効果があるといわれてます。

四瀆の場所は陽地と肘を曲げた時にでる骨(肘頭)を結ぶ間にあります。

陽地には冷え性の方にも効果があるといわれてますので同時に刺激する事で体を温めて血流を良くしていきましょう。

眼精疲労も伴う頭痛に効く足つぼ

眼精疲労からの頭痛を感じている方におすすめな足つぼを刺激してみましょう

まずは足の親指にある反射区で頭全体の緊張を和らげるようにもみほぐしていきます。

親指のつけ根には首周りの反射区がありますので、まんべんなく首の緊張を和らげるように押圧しながらスライドしていきましょう。

次に指のつけ根にある僧帽筋の反射区を肩首こりを和らげるイメージで押圧しながらスライドします。

足の人差し指と中指にある目の反射区を刺激していきます。

ポイントは指のつけ根から指先までを摘まみ上げるように押圧すると目元がジワ―っと温まってくると効果的です。

最後に小指側にある肩の反射区で肩から脇の下(腋窩リンパ)の流れをよくするイメージで押圧しながらスライドしていきましょう。

もう一つの後頭部の痛みの特徴として、ハチマキを巻いたように締めつられるような感じとヘルメットを着用した時みたいな圧迫感を感じたりするような場合

筋緊張型頭痛が考えられます。

筋緊張型頭痛は何が原因で発症するでしょう?

●首肩のこりを強く感じる時

●対向車のライトや光や音に敏感になりわずらわしさを感じる

●動けなくなるほどの痛みはない

などの症状の特徴があります。

原因としては長時間の同じ姿勢であったり運動不足、過度のストレスにより症状がでやすくなります。

下記に緊張型頭痛のことを紹介していますので是非参考にしてみてください。

まとめ

今回は頭の後ろが痛む方におすすめなつぼ療法を紹介してきましたが、頭痛で悩んでいる方は多いですね。

スマホの普及で年齢問わずに首肩こりからくる頭痛を感じている方も増えてきてます。

なので日常生活を見直して上記で紹介したケアを取り入れながら生活してみましょう。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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