首こり肩こり!!気になるこりを和らげるために効果的な足つぼ

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の『今を任せる』と書いて今任(いまとう)です。

皆さん肩がこっている感じがしますか?

それとも首がこっていますか?

慢性的に肩がこっている方は、どこがどうなっているのか分からなくなっていると思います。

こちらに以前に肩こりで悩んでいる方に行った施術を紹介していますので参考にしてみてください。

今度は視点を変えて首こりに注目していきます。
首も上部・横側・首のつけ根と筋肉の緊張を感じてる所はそれぞれ違うと思います。

なので今回は筋緊張を感じている部位別に分けてつぼを刺激していきましょう。

まず普段の姿勢から見直していきます。

パソコンやスマホを見る際に前かがみになっていませんか?
首を前に突き出したようなその姿勢は首の筋肉に負担をかけ、首周りの張り感や痛みを招いてしまいます。

首は自律神経とも深く関わるので筋緊張が強くなるとメンタルやあらゆる不調に影響があります。

目次

首の上部がこる時に効果的なつぼ

頭と首の境目がずんと痛いだるい時には後頭部にある三つのつぼ【完骨(かんこつ)】【風池(ふうち)】
【天柱(てんちゅう)】を刺激します。

首の上部の重だるい不快感を払いましょう。

完骨のつぼの位置

耳たぶの後ろで少し飛び出した骨の下端のくぼみのところです。

刺激の方法として・・・ここのくぼみに親指の指腹をゆっくりと押し込んで抜く時もゆっくりと抜いていきます。効果としてはめまいや眼精疲労などにも効果が期待できます。

風池のつぼの位置

耳の後ろの出っ張った骨と髪の生え際を結んだ中間あたりで少しへこんだところです。

刺激の方法として・・・ここは首肩こりの緊張が強いと硬くなっていますが、刺激が強すぎると痛みが残るようになります。痛気持ちいい程度で刺激すると効果として頭痛、眼精疲労、難聴などにも効果が期待できます。

天柱のつぼの位置

風池から指2本分程度下がるとぶつかるところで首の骨の両端にあります。

刺激の方法として・・・風池と同じで硬くなっていますので痛気持ちいい程度で刺激しましょう。効果として血圧安定、顔のむくみ、慢性鼻炎などにも効果が期待できます。

※ここの3つのつぼは無理に押圧して押し込むのではなく、両手で頭に添え親指でつぼを軽く押圧しながら首を少し前後に傾けストレッチをかけていくように刺激すると効果が期待できます。

首の横側がこる時に効果的なつぼ

耳の下から鎖骨へと伸びる太い筋肉(胸鎖乳突筋)に筋緊張がある時に刺激したいつぼは【手三里(てさんり)】
です。
手三里は首側面に続く大腸の経絡上にあるつぼで東洋医学的でいう『気・血』がたまりやすい、ここを刺激することで
経絡全体の流れを改善し首にもアプローチできます。

手の三里のつぼ

肘を曲げてできるシワの外側先端から指幅3本分程度指よりのところにあります。

刺激の方法として・・・腕を外側からつかむようにして親指をつぼに当てて指の腹でイタ気持ちいい強さで押圧します。効果としては首肩こり、寝違えやストレスの緩和などにも効果が期待できます。

首のつけ根がこる時に効果的なつぼ

首のつけ根部分はうつむき姿勢や長時間のスマホやパソコンを見る姿勢が続くと筋緊張が強くなります。
ここの筋緊張を放っておくと肩こりはもちろん目や頭の痛みなどにも繋がってしまうのでこまめにケアしましょう。

ここで刺激したいつぼは【頚百労(けいひゃくろう)】です。頚百労をほぐすと首周辺の血流が良くなります。

頚百労のつぼの位置

首を前に倒した時に飛び出る骨の下【大椎(たいつい)】より指幅3本分上のところで首の骨の両端にあります。

刺激の方法として・・・左右のつぼに中指の添えて首を前に傾けて押圧します。

首のこりを足つぼで刺激しましょう


まずイメージとして足の親指のつけ根から指腹までを自分の首から頭だとして、こりを感じる所を押圧しながらスライドしていきます。

それで硬さや痛みを感じる所は重点的に持続圧を入れたり、摘まみ上げるように刺激すると効果が期待できます。

押圧の強さも自分のこりに合わせて刺激していきましょう。

まとめ

今回は【首こりについて】紹介してきましたが、慢性的な首こりや肩こりで悩んでいる方は多いと思います。

なかなか症状の消失は難しいかもしれません・・・。

でも何かのきっかけになったり、普段の姿勢を気をつけてもらうだけでも変化はあると思います。

私も肩こりや首こりで悩んでいる方を診てきましたが、施術後は症状が軽減しても継続が難しいです。

なのでこれまでに紹介してきた【肩こり・首こり】もこれがすべてではないのですが、自分にあてはまる症状に関してはセルフケアも大事です。

私もこれからもまだ気づくことあれば紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください


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