二日市駅前の足つぼ専門院、駅から徒歩3分

首こりを和らげる足つぼ

肩こりに対する反射区の図

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の『今を任せる』と書いて今任(いまとう)です。

今回は【首こりを和らげる足つぼ】をご紹介していきたいと思います。

皆さん肩がこっている感じがしますか?

それとも首がこっていますか?

慢性的に肩がこっている方は、どこがどうなっているのか分からなくなっていると思います。

前に肩こりを紹介した時、タイプ別に分けて肩こりの症状を診てきましたが、それでも肩こりは完全には改善されませんでした。

今度は視点を変えて首こりに注目していきます。
首も上部・横側・首のつけ根と筋肉の緊張を感じてる所はそれぞれ違うと思います。

なので今回は筋緊張を感じている部位別に分けてつぼを刺激していきましょう。

まず普段の姿勢から見直していきます。

パソコンやスマホを見る際に前かがみになっていませんか?
首を前に突き出したようなその姿勢は首の筋肉に負担をかけ、首周りの張り感や痛みを招いてしまいます。

首は自律神経とも深く関わるので筋緊張が強くなるとメンタルやあらゆる不調に影響があります。

首の上部がこる

頭と首の境目がずんと痛いだるい時には後頭部にある三つのつぼ【完骨(かんこつ)】【風池(ふうち)】
【天柱(てんちゅう)】を刺激します。

首の上部の重だるい不快感を払いましょう。

完骨のつぼの位置

耳たぶの後ろで少し飛び出した骨の下端のくぼみのところです。

風池のつぼの位置

耳の後ろの出っ張った骨と髪の生え際を結んだ中間あたりで少しへこんだところです。

天柱のつぼの位置

風池から指2本分程度下がるとぶつかるところで首の骨の両端にあります。

刺激の仕方

両手で頭に添え親指でつぼを軽く押圧しながら首を少し前後に傾けます。

首の横側がこる

耳の下から鎖骨へと伸びる太い筋肉(胸鎖乳突筋)に筋緊張がある時に刺激したいつぼは【手三里(てさんり)】
です。
手三里は首側面に続く太陽の経絡上にあるつぼで東洋医学的でいう『気・血』がたまりやすい、ここを刺激することで
経絡全体の流れを改善し首にもアプローチできます。

手三里のつぼの位置

肘を曲げてできるシワの外側先端から指幅3本分程度指よりのところにあります。

刺激の仕方

腕を外側からつかむようにして親指をつぼに当てて指の腹でイタ気持ちいい強さで押圧します。

首のつけ根がこる

首のつけ根部分はうつむき姿勢や長時間のスマホやパソコンを見る姿勢が続くと筋緊張が強くなります。
ここの筋緊張を放っておくと肩こりはもちろん目や頭の痛みなどにも繋がってしまうのでこまめにケアしましょう。

ここで刺激したいつぼは【百労(ひゃくろう)】です。
百労をほぐすと首周辺の血流が良くなります。

百労のつぼの位置

首を前に倒した時に飛び出る骨の下【大椎(たいつい)】より指幅3本分上のところで首の骨の両端にあります。

刺激の仕方

左右のつぼに中指の添えて首を前に傾けて押圧します。

首のこりを足つぼで刺激しましょう


まずイメージとして足の親指のつけ根から指先までは自分の頭から首と思ってします。

一番気になるところを押圧したり摘まんだりして刺激すると有効です。

押圧の強さも自分のこりに合わせて刺激していきましょう。

まとめ

今回は【首こりについて】紹介してきましたが、慢性的な首こりや肩こりで悩んでいる方は多いと思います。

なかなか症状の消失は難しいかもしれません・・・。

でも何かのきっかけになったり、普段の姿勢を気をつけてもらうだけでも変化はあると思います。

私も肩こりや首こりで悩んでいる方を診てきましたが、施術後は症状が軽減しても継続が難しいです。

なのでこれまでに紹介してきた【肩こり・首こり】もこれがすべてではないのですが、自分にあてはまる症状に関してはセルフケアも大事です。

私もこれからもまだ気づくことあれば紹介していきますのでよろしくお願いします。


この記事を書いた人
皆さん今感じてる痛み・こりをそのままにしてませんか? 慢性的な肩こり・腰痛は悩みの一つですよね。 私も20年以上色んな症状の方を診てきました。 多くの方は施術した時には痛みやこりの軽減はしていますが数日経つと痛みは戻ってくることもありますよね。 なので私は日常生活でのケアで足つぼの事も紹介してます。

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